概要
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1959年のキューバ革命によりニューヨークで「サルサ」が誕生し、近年キューバの新世代アーティスト達がさまざまな音楽ジャンルのエッセンスを取り入れ、「サルサ」をさらにハードにエネルギッシュに変貌させている。彼らはそれを「ティンバ」と呼ぶ。また、ハードなサルサという意味で「サルサ・ドゥーラ」とも呼ぶ。70年代末から80年代にかけ、いくつかのサルサアーティストがキューバ公演を実現させ、アダルベルト・アルバレスらは消化した現代的なソンを確立し、またオルケスタ・レベはチャングイというリズムを現代化し、一世を風靡した。村上龍が日本に紹介したNGラ・バンダがデビューしたのは88年。高度なテクニックに裏打ちされたダンサブルな演奏で大人気となった。彼らのスタイルはその後、サルサ・ドゥーラと呼ばれるようになり、パウロ・イ・ス・エリテ、チャランガ・アバネーラ、メディコ・デ・ラ・サルサなど多くの人気バンドが競い合っている。近年は更に複雑で激しいリズムを持つティンバが人気である。一方、98年にライ・クーダーの手による伝統的なソン、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブがグラミー賞を獲得するなど、キューバの音楽は50年代以来の世界的注目を集めている。

関連リンク
2010,year of tiger